1冊目
阿部暁子さん 『カフネ』
304ページ(ハードカバー)
講談社
2025年本屋大賞受賞!!本屋大賞は裏切らない!!今年も素晴らしい作品!!
主人公は一人の女性。最愛の弟の急死をきっかけに生活は大きく変化した。
誘われて始めた家事代行を通じて出会う人々の生活や心を癒し、主人公も救われていく。
食べることは生きること。おにぎりを作れたら人生の戦力はぐんと上がる。
この本を買った時期に娘が入院して付き添い入院したのでゆっくりじっくり読めました。
娘の入院についてはまた改めて書こうかなと考えています。今はすこぶる元気です!
2冊目
土屋うさぎさん 『謎の香りはパン屋から』
256ページ(ハードカバー)
宝島社
第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作です。
大学生の女の子がパン屋でアルバイトをしながら次々と日常の謎を解決していくミステリーです。
すらすらと読みやすく出てくるパンが美味しそうでお腹がすきます。
小説というよりは漫画を読んでいるような…そのぐらい読みやすいので小説が苦手な人におすすめです。
3冊目
原田ひ香さん 『その復讐、お預かりします』
320ページ(文庫)
双葉社
仕事と恋を同時に失った女性が凄腕だと噂される復讐屋の事務所を訪れるが断られてしまう。仕方なく秘書として働きながら復讐のやり方を盗もうと思うが…。
理不尽なことが起きた時、脳も心も体中がそのことに蝕まれてしまいますよね…そんな時に読むと心が晴れる作品です。そしてなんとなく気持ちも楽になりますよ。
私も子供達が大きくなるにつれ、対人関係で悩み、時にはものすごく腹が立ちどうにかしてやる!と復讐を考えてしまいますが、そんな時はこの作品を思い出したり読み返したりします。(怒りが頂点な時はそんな事も忘れてしまいますがね←)
今日はこの3冊を紹介しました!
興味を持った本はぜひ読んで見て下さい♪^^

