1冊目
藤野千夜さん 『じい散歩』
344ページ(文庫本)
双葉社
発売日 2023 / 8 / 8
夫婦合わせて、もうすぐ180歳。
中年となった3人の息子たちは、全員独身。
主人公は散歩が趣味で毎日朝から出掛けていく。
妻には散歩先での浮気をしつこく疑われている。
長男は高校中退後、ずっと引きこもり。
次男はしっかり者の自称長女。
三男末っ子は事業に失敗し借金まみれ。
あらすじを読んだだけで読みたくなりますよね!面白いの確定です(笑)
きっとどんな家族にもある、切りたくても切れない複雑な関係性や将来の不安を描いた、家族のお話です。
毎日本当に色々あるけれど、それでも生きていくし、みんな生きている。
なんだか疲れたな〜と感じる時に読んでほしい一冊です。
読み終わった時、肩の力が抜ける感じがしました。
2冊目
小川糸さん 『つるかめ助産院』
296ページ(文庫本)
集英社
発売日 2012 / 6 / 26
心に傷を負った主人公の希望と再生の物語です。
美味しそうな食事や豊かな自然が丁寧に表現されていて鮮明に想像する事が出来ます。
島生活にも憧れ、こんな素敵な助産院があるならもう一度出産したくなりました。
毎日バタバタしていて忘れていた大事なこと、美味しくなーれと思いながら、食べてくれる人達の顔を思い浮かべながら、料理をする。
毎日を丁寧に生きていきたいですね。
3冊目
早見和真さん 『新!店長がバカすぎて』
340ページ(文庫本)
角川春樹事務所
発売日 2024 / 5 / 15
こちらの作品は前作の続編です。
出来れば前作から読んだほうが登場人物の性格などが分かりやすいとは思いますが、こちらの作品だけでも十分楽しめます!待望の続編です!!
3年ぶりに店長に返り咲き、張り切る店長はタイトルの通り、人を苛立たせる天才。
そんな店長に振り回されてばかりの書店員の主人公はどんなことにも一生懸命。
大好きな作家の新作に心躍らせ、時には涙し、周りの人達に支えられながら日々生き抜いていきます。
読んでいくうちに店長には親しみが沸き、可愛らしく見えてきたりもするし、心の中では主人公の事を応援してしまいます!
ガッツが貰える本です。
ここまで読んで下さりありがとうございました^^

