1冊目
秋吉理香子さん 『息子のボーイフレンド』
248ページ(文庫)
双葉社
発売日 2025 / 1 / 15
高校2年生の息子にカミングアウトされる専業主婦、激しく動揺しつつも一生懸命受け入れようとする家族がとても微笑ましいBLホームコメディです。
自分の過去、息子の今、夫のこれから、ジタバタしながらも皆で同じ方向を見ようとする家族がとても素敵です!
多様性を受け入れているつもりでいたけど、実際に当事者になってみるとうまく受け入れられないものなのでしょうか。自分だったらどうするだろう…子供たちが…と色々思考を巡らせてとても参考になりました。
2冊目
垣谷美雨さん 『もう別れてもいいですか』
352ページ(文庫本)
中央公論新社
発売日 2024 / 10 / 21
どこにでもいるような58歳の主婦が目指す離婚の物語。
問題は山積み、不安も大きい、それでも自分らしく生きたいと願うのに年齢は関係ない!
限りある自分の人生を見つめなおすきっかけをくれて、勇気も貰える!そんな一冊です。
夫源病、初めて聞く言葉でした。気付かないうちに侵されているかも…。あなたも…。
タイトルに惹かれて買ってしまった私も自分らしく生きたいと願うどこにでもいる主婦です。いつか一人暮らしがしてみたいとひっそり妄想中。
3冊目
垣谷美雨さん 『懲役病棟』
360ページ(文庫本)
小学館
発売日 2023 / 6 / 6
全3巻シリーズの1巻2巻をすっ飛ばして3巻から読んでしまいました!
話が続いてるような部分は確かにありましたが全然大丈夫でした。
ひょんな事から受刑者達の心を読めるようになってしまった金髪の女医。悩みを抱える女性受刑者達を救おうと奮闘する物語です。
女性受刑者のほとんどがちゃんと訳があってここにいる、悲しい過去を持つ人ばかり…中にはそうじゃない人もいるかもしれないけどなんだか悲しくなりましたね。過ちを犯さないといけないほどの理由とは…。
本日も3冊紹介させて頂きました!
興味があったらぜひ読んでみてください!
ここまで読んで下さりありがとうございました^^
